○枚方寝屋川消防組合消防吏員服制規程
平成25年3月29日
訓令第13号
枚方寝屋川消防組合消防吏員服制規程(平成8年枚方寝屋川消防組合訓令第2号)の全部を次のように改正する。
(目的)
第1条 この訓令は、枚方寝屋川消防組合消防吏員服制規則(昭和60年枚方寝屋川消防組合規則第12号。以下「規則」という。)第2条の規定に基づき、規則の施行について必要な事項を定めることを目的とする。
(製式等)
第2条 枚方寝屋川消防組合消防吏員(以下「消防吏員」という。)の被服等の地質及び製式は、別表1のとおりとし、その詳細は別に定める。
(服装区分)
第3条 消防吏員の服装は、次のとおり区分する。
(1) 正装
ア 冬服
イ 夏服
(2) 常装
ア 活動服
イ 救急服
ウ 救助服
(3) 外装
ア 防火衣
イ 感染防止衣
ウ 防寒衣
エ 雨衣
(服装の着用基準)
第5条 服装の着用基準は、次のとおりとする。ただし、消防長が必要と認めたときは、この限りでない。
(1) 正装を着用する場合
ア 礼式及び通常点検若しくは、特別点検をする場合に着用するものとする。
イ 儀式及び祭典に参列する場合に着用するものとする。
ウ 表彰を行い、又は受ける場合に着用するものとする。
(2) 常装を着用する場合
イ 救急服は、救急隊員が着用するものとする。
ウ 救助服は、救助隊員が着用するものとする。
(3) 外装を着用する場合
ア 防火衣は、警防活動又は消防訓練等に従事する場合に着用できるものとする。
イ 感染防止衣は、警防活動又は消防訓練等に従事する場合に着用できるものとする。
ウ 防寒衣は、防寒のため庁外において着用できるものとする。
エ 雨衣は、降雨若しくは降雪又は必要に応じ着用できるものとする。
2 第3条第1号アに規定する冬服は、庁舎内に限り部署長が必要と認めた場合は上衣を脱することができる。
3 第3条第2号に規定する常装は、部署長が必要と認めた場合は上衣を脱することができる。
(第二種保安帽の取扱い)
第6条 第二種保安帽は、警防活動、消防訓練及び各種作業等に従事するとき又は第3条第2号に規定する常装で緊急出動する場合に着用するものとする。
(靴の取扱い)
第7条 靴の取扱いは、次のとおりとする。
(2) 編上靴は、交替制勤務者が第3条第2号に規定する常装のうち活動服及び救助服において庁外において着用するものとする。
(3) 半長靴は、交替制勤務者が第3条第2号に規定する常装のうち救急服において庁外において着用するものとする。
(アンダーシャツの取扱い)
第8条 アンダーシャツは、第3条第2号に規定する常装において着用するものとする。
(手袋の取扱い)
第10条 手袋の取扱いは、次のとおりとする。
(1) 礼式用手袋は、儀式、祭典に参列する場合又は部署長が指示した場合に着用するものとする。
(2) 作業用手袋は、消火活動等に従事する場合又は各種作業若しくは消防訓練等に従事するときで危害防止上必要と認める場合に着用するものとする。
(3) 救助手袋は、各種軽作業若しくは消防訓練等に従事する場合又は部署長が別に指示した場合に着用するものとする。
(笛の取扱い)
第11条 笛は、常装時左肩のループに取り付け着装するものとする。
(名札の取扱い)
第12条 常装を着用する時は、名札(マジック)を左胸部に着装するものとする。
(バンドの取扱い)
第13条 バンドは、第3条に規定するそれぞれの服装バンドを着用するものとし、制服バンドは、バンドの端末がおおむね前金具の左前面を過ぎる長さとし、その他のバンドの端末は、おおむね左側腰部のベルトループまでの長さとする。
(マタニティ服の取扱い)
第14条 マタニティ服は、妊娠期間中に限り着用できるものとする。
(出勤退庁時の服装)
第15条 消防吏員の出勤退庁時の服装については、指示した場合を除き私服を原則とする。
(服装の着用期間)
第16条 服装の着用期間は、次のとおりとする。
(1) 正装の着用期間は、次のとおりとする。ただし、消防長が指定する場合のほか、部署長が認めたときは、その期間を変更することができる。
ア 冬服 10月1日から翌年5月31日まで
イ 夏服 6月1日から9月30日まで
(2) 常装(半そで、長そで)は、年間を通して着用できるものとする。ただし、警防活動、消防訓練及び各種作業等に従事する場合は、課長が指示することができる。
(3) 防寒衣の着用期間は、11月1日から翌年4月30日までとする。ただし、部署長が認めたときは、その期間を変更することができる。
(着用心得)
第17条 消防吏員は、常に服装を端正にし、規律と品位を保つように努めなければならない。
附則
この訓令は、平成25年4月1日から施行する。
附則(平25.10.1訓令16)
この訓令は、平成25年10月1日から施行する。
附則(平29.3.31訓令1)
この訓令は、平成29年4月1日から施行する。
附則(平30.3.30訓令8)
この訓令は、平成30年4月1日から施行する。
附則(平30.8.31訓令10)
この訓令は、平成30年9月1日から施行する。
附則(令元.5.21訓令1)
この訓令は、令達の日から施行する。
附則(令2.3.25訓令1)
(施行期日)
1 この訓令は、令和2年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この訓令の施行の際現に貸与されているゴム長靴については、この訓令による改正後の別表1及び別表2の規定にかかわらず、前項に規定する日後にあっても、なお当分の間(新たに防火靴が貸与されるまでの期間に限る。)、使用することができる。
附則(令和4年3月10日訓令第2号)
この訓令は、令和4年4月1日から施行する。
附則(令和5年3月15日訓令第3号)
この訓令は、令和5年4月1日から施行する。
附則(令和5年5月30日訓令第12号)
この訓令は、令和5年8月1日から施行する。
別表1
正装 | 冬服 | 冬帽 | 色及び地質 | 濃紺色の毛織物 | |||
製式 | 男性 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色合成皮革製とする。あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。 天井の両側に各2個のはと目をつけ、通風口とする。 天井の内側には、汚損よけをつける。 | |||||
女性 | 円形つば型とし、帽のまわりに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。 | ||||||
き章 | 銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱ようする。台地は地質と同様とする。 | ||||||
周章 | 男性については、帽の腰まわりには、黒色のなな子織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||||||
上衣 | 色及び地質 | 冬帽と同様とする。 | |||||
製式 | 前面 | 男性 | 折りえりの2ツ掛け6ツボタンダブル型とし、消防章をつけた金色金属製ボタン6個を2行につける。 前面の左に2個、右に1個のポケットをつけ、下部左右のポケットは、ふたつきとする。ただし、左胸部のポケットは消防手帳が容易に入る大きさとする。右胸部に階級章棚をつける。 左腕上部にワッペン用マジック台をつける。 | ||||
女性 | 打合せを右上前とし、裏地は総裏式とし、前身頃のボタンを1ツ掛け4ツボタンダブル型とし、消防章をつけた金色金属製ボタン4個を2行につける他は男性と同様とする。 | ||||||
階級章 | 規則別表に規定する階級章を右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。 | ||||||
消防長章 | 規則別表に規定する消防長章は、階級章の上部につける。 階級章をつけない場合は、階級章の位置につける。 | ||||||
そで章 | 黒色しま織線1条に消防司令補以上は、じゃ腹組金線1条を、消防士長は、じゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||||||
えり章 | 左えりに消防組合を表徴するバッジ1個をつける。 | ||||||
制服用ワッペン | 消防組合を表徴する指定のワッペンとする。 | ||||||
ズボン | 色及び地質 | 冬服上衣と同様とする。 | |||||
製式 | 長ズボンとし、両もも及び後方左右に各1個のポケットをつける。 ウエストは、サイズ調節ができるものとする。 | ||||||
制服バンド | 黒色の革製とし、前金具に消防章をつける。 | ||||||
夏服 | 夏帽 | 色及び地質 | 紺色のポリエステルとウールとの混紡糸を使用した織物とする。 | ||||
製式 | 男性 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、地質と類似色の合成皮革製とする。 あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。 腰は藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口をつける。天井の内側には汚損よけをつける。 形状は、冬帽と同様とする。 | |||||
女性 | 冬帽と同様とする。 | ||||||
き章 | 冬帽と同様とする。台地は、地質と同様とする。 | ||||||
周章 | 男性については、帽の腰まわりに、地質と類似色のなな子織を巻くものとする。 | ||||||
上衣 | 色及び地質 | 淡青色の合成繊維の織物とする。 | |||||
製式 | 前面 | 男性 | カッターえり型の半そでとする。 地質と類似色のボタン5個を1行につける。 ポケットは、胸部左右に各1個とし、ふたをつけマジックテープでとめ、飾りボタンをつける。右胸部に階級章棚をつける。 左肩上部にワッペン用マジック台をつける。 | ||||
女性 | 打合せを右上前とし、胸部左右ポケットのふたをボタンどめとする他は男性と同様とする。 | ||||||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫いこみ、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。 | ||||||
階級章 | 冬服と同様とする。 | ||||||
消防長章 | |||||||
えり章 | |||||||
制服用ワッペン | |||||||
ズボン | 色及び地質 | 夏帽と同様とする。 | |||||
製式 | 冬服ズボンと同様とする。 | ||||||
制服バンド | 冬服バンドと同様とする。 | ||||||
常装 | 活動服 | アポロキャップ | 色及び地質 | 青色の難燃繊維の織物とする。 | |||
製式 | アポロ帽型(天釦及びはとめ4か所つき)とする。 橙・赤・銀色の糸で帽の前部に前章及びヒサシに月桂樹を直接ししゅうする。 帽の後部に地質と類似色のプラスチックアジャスターをつける。 | ||||||
上衣 | 色及び地質 | 活動服アポロキャップと同様とする。 | |||||
製式 | 前面 | 男性 | カッターえり型の長そで及び半そでとする。 上前に地質と類似色のマジックテープを3か所つけ内側をチャック式とする。 ポケットは、胸部左右及び左肩(ペン差し用)に各1個として、胸部左右にはふたをつけマジックテープで止める。 左胸部のポケット上部に地質と同様の台地へ橙色ししゅうした「枚方寝屋川消防本部」をつけ、その下に地質と類似色のマジックテープをつける。 階級章棚は、右胸部のポケット上部に地質と類似色のマジックテープをつける。 背面上部の上段に「OSAKA」、中段に「枚方寝屋川」、下段に「FIRE DEPT.」と紺色でプリントを入れる。 | ||||
女性 | 打合せを右上前とする他は男性と同様とする。 | ||||||
階級章 | 濃紺混紡織物の台地とし、布製階級章で裏マジックテープつきとする。 | ||||||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫いこみ、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。 | ||||||
そで | 長そではカフスつきでチャック式とする。 | ||||||
ズボン | 色及び地質 | 活動服上衣と同様とする。 | |||||
製式 | 男性 | 長ズボンとし、両もも側方及び後方左右に各1個のポケットをつけ、両もも側方及び後方左側のみふたを付け、マジックテープ止めとする。 裾はシングルとし、アジャスト機能を有するものについては、マジックテープ止めとする。 | |||||
女性 | ウエスト後部をゴム仕様とする他は男性と同様とする。 | ||||||
活動服バンド | 青色の合成繊維の平織物とし、前金具はダブル穴式のものとする。 | ||||||
名札(マジック) | 活動服の表地地質と同様の台地に橙色ししゅうで個人名をいれ、裏にマジックテープをつける。 | ||||||
救急服 | アポロキャップ | 色及び地質 | 活動服アポロキャップと同様とする。 | ||||
製式 | 活動服アポロキャップと同様とする。 | ||||||
上衣 | 色及び地質 | 明るい灰色とする。 冬用はポリエステルとウールとの混紡糸を使用した織物とする。 夏用はポリエステルとキュプラとの混紡糸を使用した織物とする。 | |||||
製式 | 前面 | 男性 | 台えり付きシャツカラーの長そで及び半そでとし、ウエストラインにタックをいれる。 また脇下にベンチレーションを設け、そでは2枚袖の立体構造とする。 比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、胸部左右のポケットにはふたをつけ、左肩下に1個のポケット(ペンライト差し用)をつける。 階級章棚は、右胸部のポケット上部に地質と類似色のマジックテープをつける。 左胸部のポケット上部に紺色のししゅうで「枚方寝屋川消防本部」をいれ、その下に地質と類似色の名札用マジックテープをつける。 救急救命士は右腕上部にワッペン用マジック台をつける。 | ||||
女性 | 打合せを右上前とする他は男性と同様とする。 | ||||||
階級章 | 活動服階級章と同様とする。 | ||||||
肩章 | 長そでは外側の端を肩に縫い付け、半そでは外側の端を肩の縫目に縫い込む。 えり側は地質と類似色のボタン1個でとめる。 | ||||||
そで | 長そではカフスつきでチャック式とする。 | ||||||
救急救命士用ワッペン | 熱硬化性シリコン製の指定の救急救命士用とする。 | ||||||
ズボン | 色及び地質 | 暗い灰色で、ポリエステルとウールとの混紡糸を使用したものとする。 | |||||
製式 | 長めのタックを入れた長ズボンで、立体構造とし、両もも及び左右後方に各1個のポケットをつける。左右後方のポケットはボックスプリーツ上切替え仕立てとする。 裾はシングルとし、アジャスト機能を有するものについては、マジックテープ止めとする。 | ||||||
救急服バンド | 製式 | 白色の合成繊維の平織物とし、前金具はダブル穴式のものとする。 | |||||
名札(マジック) | 活動服名札(マジック)と同様とする。 | ||||||
救助服 | アポロキャップ | 色及び地質 | 活動服アポロキャップと同様とする。 | ||||
製式 | 活動服アポロキャップと同様とする。 | ||||||
上衣 | 色及び地質 | 橙色で難燃性のものとする。 | |||||
製式 | 前面 | えり先ジップアップ式の長そで及び開きん小開き式の半そでとする。 長そでの前立はチャック式とし、半そでは上前に地質と類似色のマジックテープをつけ、内側をチャック式とする。 また長そでは、脇下にベンチレーションを設け、そでは4枚袖の動体裁断とし、前後身の上部及び肘部は、地質と共布をあて二重ぬいとする。 ポケットは胸部左右に各1個とし、長そではチャック開閉式とし、半そではふたを付けマジックテープ止めとする。 左胸部のポケット上部に白色のししゅうで「枚方寝屋川消防本部」をいれ、下段に「救助隊」を入れ、その下に地質と類似色の名札用マジックテープをつける。 階級章棚は、右胸部のポケット上部に地質と類似色のマジックテープをつける。 左腕上部にワッペン用マジック台をつける。 背面上部の上段に「OSAKA」、中段に「枚方寝屋川」、下段に「RESCUE TEAM」と紺色でプリントを入れる。 | |||||
階級章 | 活動服階級章と同様とする。 | ||||||
肩章 | 長そでは外側の端を肩に縫い付け、半そでは外側の端を肩の縫目に縫い込む。 えり側は地質と類似色のボタン1個でとめる。 | ||||||
そで | 長そではカフスつきでチャック式とする。 | ||||||
救助隊用ワッペン | 消防組合指定の高度救助隊用又は特別救助隊用ワッペンとする。 | ||||||
ズボン | 色及び地質 | 救助隊上衣と同様とする。 | |||||
製式 | 長ズボンとし、地質と同色のバンドをつけ、動体裁断とし、すそは、内側にひもを入れ踵へのひっかけゴム付とする。 両もも側方に各1個のポケットをつけ前後身の上部及び膝部は、地質の共布をあて二重ぬいとする。 | ||||||
救助服バンド | オレンジ色の合成繊維の平織物とし、前金具はダブル穴式とする。 | ||||||
名札(マジック) | 活動服名札(マジック)と同様とする。 | ||||||
外装 | 防火衣 | 第一種保安帽 | 色及び地質 | 消防組合指定の色相で強化合成樹脂又は堅ろうな材質とする。 | |||
製式 | かぶと型とし、内部は頭部の衝撃吸収性を有し、かつ震動を防ぐ装置をつける。 左右後部にひさしをつけ、前部はシールド内蔵型とし、あごひもは合成繊維とする。 | ||||||
き章 | 黒色シール製の台地とし、銀色消防章に金色桜で抱ようする。 | ||||||
しころ | 色及び地質 | 紺色の難燃性強化布とする。 救助隊は橙色とする。 | |||||
製式 | 取り付け金具により保安帽に付着させるものとする。 下部に消防組合指定の反射テープをつける。 | ||||||
しころ用ワッペン | 小隊が識別できる消防組合指定のワッペン又は各責任者が識別できる消防組合指定のワッペンとする。 | ||||||
上衣 | 色及び地質 | しころと同様とする。 | |||||
製式 | 立てえり型の長そででチャック式の着脱可能な中衣つきとする。 えりには、あごあてをつけマジックテープ止めとする。 上前はチャック式とし、更に前立を取り付けマジックテープ止めとする。 ポケットは、側腰部左右に各1個つける。 左胸にはマイクハンガーをつける。 左腕上部にワッペン用マジック台をつける。 バンド通しは、左右側腹部及び背部にとりつける。 腰部後方には、黄色の反射文字で「枚方寝屋川」とつける。 前胸部、すそ部、そで部及び背部に黄色の反射テープをつける。 | ||||||
上衣用ワッペン | 小隊が識別できる消防組合指定のワッペン又は各責任者が識別できる消防組合指定のワッペンとする。 | ||||||
ズボン | 色及び地質 | しころと同様とする。 | |||||
製式 | 伸縮式吊バンド及び腰締帯を付け、前立はファスナー式のマジックテープ止めとし、着脱可能な中衣つきとする。 膝部は二重とする。 すそ部はマジックテープ式絞りを付け、全周に黄色反射テープをつける。 | ||||||
防火衣ベルト | 色及び地質 | ナイロン製50mm巾の紺色とする。 | |||||
製式 | 金属製ワンタッチバックルとし、着脱は安全ピン式二重ロック構造とする。 金属製D環及びD環止めを装備する。 | ||||||
防火靴 | 色及び地質 | 黒色の革製とする。 | |||||
製式 | 防水性を有した長編上靴で、かかと部は衝撃吸収材が内蔵され、先しん及び踏み抜き防止板が装備されていることとする。 | ||||||
救助隊用防火靴 | 色及び地質 | 黒色の革製で、底部はゴム製とする。 | |||||
製式 | 防水性を有した長編上靴で、かかと部は衝撃吸収材が内蔵され、先しん及び踏み抜き防止板が装備されていることとする。 後部に橙色の反射テープを付ける。 | ||||||
感染防止衣 | 色及び地質 | 青色の不織布とする。救助隊員用は橙色とする。 | |||||
製式 | 長そでとし、前立はチャック式とする。 ポケットは、左胸及び左右脇に各1個を取り付け、左胸にはふたをつけマジックテープで止める。 そで口にはゴムを入れ伸縮性をもたせる。 背面上部の上段に「OSAKA」、下段に「枚方寝屋川」と紺色でプリントを入れる。 | ||||||
防寒衣 | 色及び地質 | 表地を青色、副地を橙色の合成繊維の織物 | |||||
製式 | 折りえりジャンパー式とする。 前打合せに地質と類似色のボタンを5か所つけ、内側をチャック式とする。 肩章は外側の端を肩の縫目に縫いこみ、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。 背面上部の上段に「OSAKA」、中段に「枚方寝屋川」、下段に「FIRE DEPT.」と白色でプリントを入れる。 ポケットは左肩及び側腰部左右に各1個つけ、左肩にはペン差し用ポケットもつける。 | ||||||
雨衣 | 上衣 | 色及び地質 | 白色の防水布 | ||||
製式 | えりは折えりとし、そで及び肩あては一枚式として裏当ては総メッシュとする。 前打合せはボタンを7か所つけ、内側をチャック式とする。 肩章は外側の端を肩に縫いこみ、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。 ポケットは側腰部左右に各1個つける。 胸部、腰部、そで部に反射テープをつける。 頭きんのひさし用フィルムは透明ビニールとする。 | ||||||
ズボン | 色及び地質 | 雨衣上衣と同様とする。 | |||||
製式 | 左右2枚裁ちとし、裏当ては総メッシュとし、腰はゴムの絞りとする。 すそ部に反射テープをつける。 | ||||||
第二種保安帽 | 色及び地質 | ガラス繊維を基材とした繊維強化プラスチック又は堅ろうな材質の白色仕上げのもの。 | |||||
製式 | 帽体 | MP型とし、内部に頭部の震動を防ぐ装置をつける。 前部にひさしをつけ、その外周にゴム製の緩衝物をつける。 あごひもは、合成繊維の平織製とし合成樹脂製のワンタッチバックル及びチンカップ付とする。 帽体左右側面に黒色で「枚方寝屋川」の文字を刷り込む。 | |||||
き章 | 銀色金属製の消防章とする。 | ||||||
周章 | 帽体腰まわりに3センチメートル幅の銀色反射板をつけ、反射板に階級に応じた赤色の反射線をつける。 寸法は、図のとおりとする。 | ||||||
所属標識 | 各所属略称を黒色で、透明フィルムに配し帽体後部にはりつける。 | ||||||
靴 | 冬服及び夏服用靴 | 黒色革製の短靴とする。 | |||||
活動服及び救助服用靴 | 黒色革製の短靴又は長編上靴とする。 | ||||||
救急服用靴 | 黒色革製の短靴又は半長靴とする。 | ||||||
アンダーシャツ | 色及び地質 | 紺色、黒色又は白色とする。 | |||||
製式 | えりは丸首型(長そではハイネック型でも可)とする。上衣を着用した状態で首元からプリント等の絵や字が見えないものとする。 | ||||||
ワイシャツ | 白色(無地)の織物 | ||||||
ネクタイ | 濃紺色の織物 | ||||||
手袋 | 礼式用手袋 | 白色の織物 | |||||
作業用手袋 | オレンジ・黄色のケプラー繊維の織物 | ||||||
救助用手袋 | 白色の牛革製 | ||||||
消防手帳 | 表紙は、黒色の革製又はこれに類似するものとする。中央上部に消防章を、その下に消防本部名をそれぞれ金色で表示し、背部に鉛筆差しを設け、その下端に長さ45センチメートルの黒色ひもをつけ、表紙内部には名刺入れをつける。用紙は、恒久用紙と記載用紙とに分け、いずれも差し換え式とし、その枚数は恒久用紙10枚、記載用紙80枚とする。形状及び寸法は、別に定めるものとする。 | ||||||
マタニティ服 | 色及び地質 | 濃紺色の毛織物 | |||||
腹囲調整式の袖なしワンピース型とする。右胸部に階級章棚をつける。 | |||||||
階級章 | 活動服階級章と同様とする。 | ||||||
名札 | ピン付のものを左胸部につける。 |
別表2
種別 | 着用品目 | |
正装 | 冬服 | 冬帽 |
冬服上衣 | ||
冬服ズボン | ||
ワイシャツ | ||
ネクタイ | ||
制服バンド | ||
黒短靴 | ||
制服用ワッペン | ||
夏服 | 夏帽 | |
夏服上衣 | ||
夏服ズボン | ||
制服バンド | ||
黒短靴 | ||
制服用ワッペン | ||
常装 | 活動服 | アポロキャップ又は第二種保安帽 |
活動服上衣(長そで又は半そで) | ||
活動服ズボン | ||
アンダーシャツ(長そで又は半そで) | ||
活動服バンド | ||
黒短靴又は編上靴 | ||
名札(マジック) | ||
予防技術資格者認定章 ※ 現に予防業務に従事する課長以下の職にある者のうち、予防技術資格者に認定された者に限る。 | ||
指導救命士認定章 ※ 指導救命士として認定されている期間に限る。 | ||
救急服 | アポロキャップ又は第二種保安帽 | |
救急服上衣(長そで又は半そで) | ||
救急服ズボン | ||
アンダーシャツ(長そで又は半そで) | ||
救急服バンド | ||
救急救命士用ワッペン又は指導救命士用ワッペン ※ 救急救命士については、北河内救急業務連絡協議会から交付されている救急救命士統一標章を取り付けることとする。ただし、指導救命士として認定されている期間については、北河内救急業務連絡協議会から交付されている指導救命士統一標章を取り付けることとする。 | ||
黒短靴又は半長靴 | ||
名札(マジック) | ||
指導救命士認定章 ※ 指導救命士として認定されている期間に限る。 | ||
救助服 | アポロキャップ又は第二種保安帽 | |
救助服上衣(長そで又は半そで) | ||
救助服ズボン | ||
アンダーシャツ(長そで又は半そで) | ||
救助服バンド | ||
黒短靴又は編上靴 | ||
名札(マジック) | ||
特別救助隊用ワッペン又は高度救助隊用ワッペン ※ 国際消防救助隊員については、別途消防庁長官より交付されている国際消防救助隊員標示章(IRTワッペン)を取り付けることとする。 | ||
外装 | 防火衣 | 常装(帽及びくつを除く。) |
第一種保安帽 | ||
防火衣 上衣 | ||
防火衣 ズボン | ||
しころ | ||
防火衣ベルト | ||
作業用手袋 | ||
防火靴又は救助隊用防火靴 | ||
防火衣用ワッペン | ||
感染防止衣 | 感染防止衣 | |
防寒衣 | 防寒衣 | |
雨衣 | 上衣 | |
ズボン |
周章
帽種類 階級 | 冬帽 | 第二種保安帽 |
消防正監 | ||
消防監 | ||
消防司令長 | ||
消防司令 | ||
消防司令補 | ||
消防士長 | ||
消防副士長 | ||
消防士 |
そで章 | |||||
消防正監 | 消防監 | 消防司令長 | 消防司令 | ||
消防司令補 | 消防士長 | 消防副士長 消防士 | |||