石油ストーブにガソリンは絶対に入れないでください!!
先日、本消防組合管内で石油ストーブにガソリンを入れたことが原因と思われる火災が発生しました。
なぜ石油ストーブにガソリンを入れて使用すると火事になるのでしょうか。
それは灯油に比べてガソリンは低い温度で火がつきやすいといった特徴があるからです。
石油ストーブにガソリンを入れた状態で使用し温度が上昇すると、石油ストーブのタンク中からガソリンがあふれ出てしまいます。そのガソリンにストーブの火がついてしまうと、あっという間に大きく燃え広がっていきます。同じ燃料でも、灯油とガソリンには大きな違いがあります。取り扱いには充分注意しましょう!
石油ストーブには必ず灯油を入れて使用しなければなりません!!
もう一つ注意してほしいことがあります。
灯油とガソリンはともに、ガソリンスタンドで購入することが可能ですが、購入した燃料を入れる容器には大きな違いがあります。
ガソリンは消防法に適合した金属製の容器にしか入れることができません。
もし灯油用のポリタンクにガソリンを入れると危険です。消防法令の違反になりますので注意してください。
また、ガソリンはガソリンスタンドの従業員の方しか容器に入れることができません。
ガソリンスタンドの従業員の方も注意してください。