令和2年消防統計
枚方寝屋川消防組合における、令和2年(1月から12月まで)の消防統計の速報値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
新型コロナウイルスの影響により、119番通報、火災件数、救急件数がいずれも減少しています。
119番通報は減少
枚方寝屋川消防組合・交野市消防指令センター全体の119番通報件数は59,901件で、前年(66,262件)より6,361件減少しました。
火災件数は減少、死者数は増加
火災件数は147件(枚方市98件、寝屋川市49件)で、前年(167件)より20件減少しました。
この件数は、昭和37年の117件(枚方市71件、寝屋川市46件)以来の少なさとなります。
火災による死者は6人(枚方市4人、寝屋川市2人)で、前年(5人)より1人増加しています。
出火原因は「電気関係」が32件で1位となり、昭和63年から32年連続で1位だった「放火(疑い含む)」は22件で第2位でした。
救急件数、搬送人員とも減少
救急出動件数は34,732件で、前年(37,927件)より3,195件減少し、救急搬送人員は30,908人で、前年(34,207人)より3,299人減少しました。
新型コロナウイルス感染症関連の搬送件数は490件で、そのうち感染者の搬送は191件でした。
救助事故件数は増加
救助出動件数は254件で、前年(240件)より14件増加しています。
※数値は速報値です。
※詳細については、広報資料をご覧ください。
過去の統計資料はコチラをご覧ください。

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