全国統一防火標語:守りたい 未来があるから 火の用心

救急車の適正利用にご理解とご協力を!

救急車は、本当に必要な人のために!

近年、救急車の出動要請が非常に多くなっています。当消防組合の平成19年中の救急活動状況は出動件数27,457件搬送人員は、25,408人で、平成18年(27,618件)に比べて出動件数が161件、減少しています。

消防組合全体では、1日平均75.2件で1時間に3.1件の割合で出動したことになります。救急隊1隊あたりの1日の出動は平均して5.4回です。

昨年中に救急車で搬送した方のうち、約70%は医療機関で処置を受けたあと、すぐに帰宅できる軽症者でした。
救急車は、いつどこで発生するかわからない重篤な傷病者の搬送に備えているため、軽い病気など緊急性がなく、ケガなどもない場合で、タクシーや自家用車で医療機関に行けるときは、救急車の利用を控えてください。

 

<救急業務の対象となる傷病者は、医療機関に緊急に搬送する必要がある次の傷病者>

①災害により生じた事故の傷病者

②屋外や公衆の出入りする場所において生じた事故の傷病者

③屋内において生じた事故の傷病者で、迅速に搬送する適当な手段がない場合

④生命の危険や著しく悪化するおそれのある症状を示す疾病の傷病者で、迅速に搬送する適当な手段がない場合

 

 

 

「緊急に医療機関へ搬送する必要がある傷病者の尊い命を一人でも多く救うため、真に救急車を必要とする時に利用するよう市民の皆様の御理解をお願いします。」

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