枚方東消防署について
枚方東消防署は、枚方市の北東部を管内とし、京都、奈良に隣接しており、鉄道は、京阪電車やJR学研都市線が、自動車は、国道1号バイパスや第二京阪道路など、交通の便も優れた場所であり、現在は枚方市北部地区で新名神高速道路開通工事が行われており、今後更なる交通の利便性が期待されています。
また、管内には府内有数の大型ショッピングモール「KUZUHAMALL」や商業施設も多くある一方、片埜神社本殿などの重要文化財や楠葉台場跡などの国の史跡など歴史的な建築物や遺跡なども管内にあります。
枚方市の東部地区は、生駒山系の国見山登山ほか、日本の里100選にも選ばれた穂谷地区など、豊かな自然が残る場所で秋にはコスモス畑や、収穫された枝豆の販売なども行われています。大阪府立の風致公園「山田池公園」は、四季の花や野鳥観察など、楽しみどころが満載で広い芝生のエリアもあり、BBQを楽しめるエリアもあります。管内には豊かな自然もあるという、色々な楽しみ方が出来る町です。
現在、枚方東消防署は、枚方東本署、阪出張所、楠葉出張所、長尾出張所、氷室出張所、北山出張所の1署、5出張所、消防職員約190名と梯子車や水槽車、遠距離大量送排水車など特殊消防車両を含む車両24台、救急車6台によって構成されています。
枚方東消防署では、近い将来高い確率での発生が予測されています南海トラフ巨大地震など大規模な様々な災害に対応していくための消防力の強化に努めるとともに、地域の住民との繋がりを強く持ち、「地域の防災力の強化」の取り組みを推進しています。
枚方東消防署職員一丸となって災害に強い枚方市を目指し日々訓練に励み、枚方市民が「安全で安心して暮らせるまちづくり」に取り組んでいます。
枚方東消防署長 山内 崇