全国統一防火標語:守りたい 未来があるから 火の用心

感謝状の贈呈式を実施しました

寝屋川消防署管内の飲食店で発生した救急事案に対し、従業員と駆け付けた市民が協力し、通報・応急処置を実施し、尊い命が救われました。 この行動に対して、令和5年3月13日(月)、寝屋川消防署長から感謝状を贈呈しました。

被表彰者

倉橋 達治 (くらはし たつじ)様
倉橋 直美 (くらはし なおみ)様
米田 珠恵 (よねだ  たまえ)様

功績概要

令和4年12月31日(土)13時頃、寝屋川市内の飲食店で食事をしていた男性が、突然倒れ、その知らせを受けた店主の倉橋達治様が、迅速に119番通報し、倒れられた方の状況を的確に伝えました。
店員の倉橋直美様は、京阪寝屋川市駅にAEDが設置されていることを以前から知っていたため、すぐさま駅にAEDを取りに向かいました。
その途中、たまたま通りかかった知人の米田様に状況を説明し、救命処置の応援を依頼しました。
米田様は、店内で男性に胸骨圧迫を実施し、倉橋直美様が持参したAEDのパットを装着しました。それと同時に救急隊が現場到着したため、早期に電気ショックに繋げることができました。
救急隊によって病院へ搬送され、入院治療によって令和5年1月23日に無事退院し、社会復帰されました。

今回の事案は、居合わせた市民の皆様の行動により、尊い命が救われたものです。

コメント

署長から感謝状を贈呈された米田様から「初めてのことでしたが、以前講習を実施したので、冷静に対応できました。」、倉橋達治様、倉橋直美様から「今後、同じようなことがあれば、しっかり行動したいので救命講習を受講しようと思います。」とのコメントをいただきました。

お問合せ先

寝屋川消防署 警備課
電話 072-852-9952

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