全国統一防火標語:守りたい 未来があるから 火の用心

第51回消防救助技術近畿地区指導会に出場します!

令和4年7月22日(土)、大阪市消防局高度専門教育訓練センター(東大阪市三島2-5-43)にて第51回消防救助技術近畿地区指導会が開催され、本消防組合からも陸上の部28人、水上の部13人の消防隊員・救助隊員が出場します!

有観客で開催され、大阪府下、兵庫県下、合わせて約1,000名の精鋭が、技術を競い、白熱した訓練が展開されることをご期待ください。また、訓練披露だけでなく、市民参加型の「レスキュー・カーニバル」も開催されますので、皆さま、是非お越しください!

陸上の部

ロープブリッジ救出 2チーム

4人1組(要救助者を含む)で、2人が水平に展張された渡過ロープ(20メートル)により対面する塔上へ進入し、要救助者を救出ロープに吊り下げてけん引して救出した後、脱出する。要救助者を隣の建物等から進入し、救出することを想定した訓練です。

障害突破 2チーム

5人1組(補助者を含む)で4人が緊密な連携の下、一致協力して「乗り越える」「登る」「渡る」「降りる」「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破する。災害現場の様々な障害を想定した訓練です。

引揚救助 2チーム

5人1組(要救助者を含む)で2人が空気呼吸器を着装して搭上から塔下へ降下し、検索後、要救助者を塔下へ搬送し、4人で協力して塔上へ救出した後、ロープ登はんにより脱出する。地下やマンホール等での災害を想定した訓練です。

水上の部

基本泳法 3チーム

「じゅんか飛び込み」で入水した後、常に顔が水面に出た状態で、基本的な泳法である「ぬき手」と「平泳ぎ」でそれぞれ25メートルずつ泳ぐ。水難救助の基本的な泳法を習得するための訓練です。

溺者搬送 2チーム

2人1組(要救助者を含む)で、救助者が「じゅんか飛び込み」で入水後、要救助者(溺者)を注視しながら近づき、チンプールで確保した後、ヘアーキャリーにより救助する訓練です。

人命救助 2チーム

3人1組(要救助者を含む)で救助者が「二重もやい結び」のロープをたすき掛けにして要救助者の位置まで泳ぎ、要救助者をクロスチェストキャリーで確保し、補助者が救助ロープをたぐり寄せて救助した後、再び水没しつつある要救助者(訓練人形)を水面に引き揚げ、救助する訓練です。

溺者救助 2チーム

3人1組(要救助者を含む)で救助者と補助者の2人が協力して浮環にロープを結着後、補助者が浮環をプール内へ投下して、救助者が20メートル先の要救助者の位置まで浮環を搬送し、これに要救助者をつかまらせ、補助者がロープをたぐり寄せて救助する訓練です。

水中結索 1チーム

3人1組で水中の結索環に、第一泳者「もやい結び」、第二泳者「巻き結び」、 第三泳者「ふた回りふた結び」の三種類のロープを行い、水中におけるロープ結 索技術を習得するための訓練です。

 

本消防組合隊員の出場予定時間

10時15分 引揚救助Aチーム

10時55分 引揚救助Bチーム

11時45分 基本泳法

11時55分 基本泳法

12時00分 基本泳法

12時10分 ロープブリッジ救出Aチーム

12時06分 溺者搬送

12時15分 ロープブリッジ救出Bチーム

12時15分 溺者搬送

12時40分 水中結索

13時05分 溺者救助

13時10分 溺者救助

13時30分 人命救助

13時35分 人命救助

13時40分 障害突破Aチーム

14時10分 障害突破Bチーム

その他

なお、第51回消防救助技術大会は、8月25日(金)に北海道札幌市で開催されます。

1チームでも多く出場できるよう頑張りますので、ご声援よろしくお願いします。

お問い合わせ先

警防部警防課
電話:072-852-9917


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