放置された高圧ボンベにご注意ください!
放置ボンベ撲滅週間が実施されます!
大阪府下の消防本部では、10月23日~29日を「放置ボンベ撲滅週間」と定め、放置ボンベに対する危険意識の高揚を図っています。
本消防組合でも懸垂幕の掲出やリーフレットの配布を通じ、放置された高圧ガスボンベの事故防止に取り組みます。
放置ボンベとは?
放置ボンベとは、空き地などに投棄されている高圧ガスボンベや、事業所などで長期間使用されずに置かれている高圧ガス容器のことです。
放置ボンベはとっても危険!
高圧ガスボンベには高い圧力のガスが入っています。このボンベに錆や変形があれば強度が低くなり、少しの衝撃で破裂する恐れがあります。
過去には放置ボンベの破裂による死亡事故も発生しています。
過去に大阪府内で発生した事故
平成25年2月
事業所内に放置されていた酸素ボンベを処分するためバルブの取外し作業を行っていたところ、ボンベがロケット状に飛翔、作業員1名に直撃し死亡した。
平成26年5月
飲食店内で、長期間使用せず放置していた窒素ボンベが破裂し、天井や調理設備を破損した。
こんな場所にありませんか?
- 事業所の片隅に置いたままになっている。(アセチレン、LP、酸素など)
- 飲食店の人目の付かない場所で使われずに置いてある。(炭酸ガス、窒素など)
- 空き地などで放置されている。
消防へ連絡を!!
このような危険な高圧ガスボンベは、基本的にはガスを購入された販売店に連絡して、引き取ってもらうことになります。
もし販売店がわからない等、どう対応していいかわからない場合は消防までご連絡下さい。
危険な高圧ガスボンベの撲滅にご協力をよろしくお願いします。
お問い合わせ先
予防部 保安対策課
電話 072−852−9910