【枚方消防署予防課】管内の小学校で避難器具(救助袋)の取り扱い訓練を実施しました!
6月29日(月)に、関西創価小学校において現地での避難経路等の確認と併せて避難器具の取り扱い訓練を行いました!
当日は校長・副校長様をはじめ、15名以上の多くの教職員の皆さまにお集まりいただきました。
実際に現地に設置されている『垂直式救助袋』の正しい取扱い方法や展開手順、指導のポイントについて実演を交えながら枚方署予防課員によりレクチャーを行いました!
以下には、避難器具(垂直式救助袋)の使用方法や、当日の訓練の様子を資料にしております。
ぜひご覧ください!➡訓練指導について
【救助袋の種類と設定方法について】
救助袋には「垂直式」と「斜降式」の2種類があります。 設定手順において、斜降式は「救助袋側と地上側」に分かれてロープ等の展張・固定設定を行わなければならない」という違いはありますが、避難階側(上部)の固定・展張にかかる初期設定方法はほぼ共通しています。
【訓練実施時の注意点について】
救助袋の実機訓練は教職員の皆様の危機意識を高める上で非常に有効ですが、過去には重大な事故も発生しています。 総務省消防庁予防課からは、過去に、救助袋の取扱訓練中に2階から降下中の訓練参加者が袋の中でバランスを崩し、地面に後頭部を強打して負傷する事案が発生したと報告されており、これは消費者安全法上の「重大事故等」として認定されています。
今後、各学校等で取扱訓練や現地指導を実施する際は、以下の消防庁からの通知事項を徹底し、安全管理には十分に留意していただくようお願いいたします。
※ 必ず器具の取扱いに熟知した者の立会いのもと、次の事項を遵守して実施してください。
- 準備運動の実施: 事前に手足の屈伸や首の旋回など、入念な準備体操を行い、体を十分にほぐしてから実施すること。
- 悪天候時の回避: 強風や豪雨、降雪時などの悪天候時の実施は避けること。
- 事前点検の徹底: 取付金具やボルトの緩み、袋本体の破損・異常の有無について、十分に点検した上で実施すること。
- 出口付近の安全確保: より安全性を高めるため、救助袋の地上側出口付近には必ず安全マット等を適切に敷設すること。
- 姿勢説明の徹底: 事前に降下姿勢について十分説明し、降下中の足の引っかかり等による負傷防止の注意喚起を図ること。
- 着用衣類の指定: 摩擦によるすり傷を防止するため、長袖・長ズボン・軍手等を着用させて実施すること。
- 上下の監督者配置: 「救助袋側」と「地上側」の双方に1人以上の監督者を配置し、密に連絡を密に取り合える安全体制を確保すること。
引き続き、枚方消防署予防課では、安全管理と「本当に使える実効性のある指導」の両立を図ってまいります!
【問い合わせ先】枚方消防署 予防課(072-852-9937)

