全国統一防火標語:守りたい 未来があるから 火の用心

火薬類譲受許可申請に係る許可権限外の行為についてのお詫び

  平成26年6月13日午後8時半頃、寝屋川市国松町の国松公園で散弾銃を発砲したとして近所に住む男性が翌日に逮捕された事件に関連して、この男性が同年1月7日に申請してきた火薬類譲受許可に関して、本来は大阪府公安委員会が許可すべきところを、誤って本消防組合が許可証を交付したものです。

  その後、同年1月28日にこの許可証の交付が許可権限外の行為であることが判明し、同日直ちに男性に対して、許可証は無効である旨を通知するとともに、担当者をはじめ全職員に対して法令遵守の徹底を指示したところです。

 男性が、許可証の返還に応じない中で、粘り強く働きかけを行ったところ、同年2月17日に自主返納させることができましたが、既に新聞等で報道されたとおり、返納までの間に許可証により実包が購入されていた事実を許可証が返納された時点で認知したものです。

 そのため、本消防組合では、大阪府をはじめ大阪府警察本部や弁護士等と十分協議を行いながら、購入した実包を適正に消費または処分するよう男性に繰り返し指導してきましたが、このような事件が起こったことは大変遺憾です。

 この度のことで、市民の皆様には多大なるご心配をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

 今後も、許認可事務をはじめ行政手続きに瑕疵のないよう各種法令に精通するとともに、市民の皆様の信頼にお応えできる消防を目指して、職員一丸となって職務にあたってまいりますので、引き続きご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 

平成26年7月16日

枚方寝屋川消防組合  消防長 藤中 明広

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