全国統一防火標語:守りたい 未来があるから 火の用心

第37回「大阪の消防大賞」表彰式

令和4年7月2日(土)、大東市立総合文化センターにて「第37回大阪の消防大賞」表彰式が開催されました。

今回は、消防職員の部で1個人3団体、消防団員の部で1個人2団体の計2個人5団体が栄えある大賞に選ばれ、本消防組合と守口市門真市消防組合が対応した救出事案が消防職員の部で受賞しました。

受賞者

枚方寝屋川消防組合28人、守口市門真市消防組合29人

事案の概要

発生日時

令和3年12月16日(木)10時30分頃

発生場所

守口市佐太中町2丁目33番91号 大庭浄水場

概要

水道管の埋設作業のために、深さ30mの横坑約900m付近で、作業員3人がシールドマシンにて横坑内を掘進中に、水・土砂が流れ込み、1人がトンネル内に閉じ込められました。
作業員の障害となっているトンネル内の水を排水するために、守口市門真市消防組合から出動要請があり、本消防組合の保有する遠距離大量送排水車(ハイドロサブ)と職員を現地に派遣し、排水作業を行いました。

作業員は事故発生から約47時間後に救出されました。

ハイドロサブシステム装備車両

ハイドロサブシステムは大量の水を必要とする火災に対処するために、河川等の自然推理から災害現場付近に大量に送水し、消火用水を確保することができます。一方、近年頻発している集中豪雨で洪水、増水等による水没箇所においては大量排水が可能です。

本消防組合では、各種災害時の大量送水、大量排水などに活躍するハイドロサブシステムを装備する車両を各署に1台づつ計3台配備(枚方消防署本署、枚方東消防署北山出張所、寝屋川消防署本署)しています。

ハイドロサブシステムを装備する特殊災害対応車(支援車Ⅱ型)大量送排水システム車の詳細はコチラをご覧ください。

お問い合わせ先

総務部企画戦略課
電話 072−852−9906


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