令和6年8月の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、令和6年8月の速報値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
概要
令和6年8月の熱中症による救急搬送人員は154人(枚方市73人、寝屋川市81人)でした。
これは、昨年8月の救急搬送人員131人(枚方市69人、寝屋川市62人)と比べると23人多くなっています。
詳細
熱中症による救急搬送状況の内訳は次のとおりです。
年齢区分別
年齢区分別では、65歳以上の高齢者が93人と最も多く、次いで成人50人となっています。
症度別
搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が126人と最も多く、次いで中等症(入院診療)27人となっています。
発生場所別、時間帯別
発生場所別では、屋内が54人、屋外が100人、時間帯では、日中(6時~17時台)が128人で夜間(18時~翌朝5時台)は26人でした。
注意ポイント
9月は暑さにも慣れてきた時期ではありますが、残暑が厳しい予想となっております。引き続き、こまめな水分補給と汗をかいたら塩分補給を。適切に空調設備を使用し、油断せず熱中症対策をお願いします。
熱中症情報
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お問い合わせ先
警防部救急課
電話:072-852-9918
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