救助活動
救助活動
救助体制
本消防組合では、専門の教育訓練を受け高度な知識・技術を有する専任救助隊員3隊45人(「高度救助隊」1隊15人を含む)が、特殊な救助資器材を活用し、人命救助を主任務として活動しています。

昨年の救助事故種別活動状況
総数 | 救助事故種別 | ||||
火災 | 交通事故 | 建物等事故 | その他 | ||
事故件数 | 259 | 56 | 45 | 61 | 97 |
救助人員 | 132 | 13 | 47 | 45 | 27 |
詳細な統計資料についてはこちらをご覧ください。
救助隊の歴史
昭和43年12月
人命救助技術と知識を習得した選抜隊員10人(2隊)で編成された特別救助隊が発足。
昭和61年4月
都市構造の変化とともに、救助業務を着実に消防の一分野として形成していくなか、消防法改正により救助隊の位置づけが明確にされる。
平成18年3月
「救助隊の編成、装備及び配置の基準を定める省令」の一部が改正され、中核市以上の消防本部に高度救助用資器材を備えた「高度救助隊」を1隊以上設置することになる。
平成21年4月
大地震や福知山脱線事故等の大規模災害が多発している状況を踏まえ、全国的な救助体制の強化を図るため、「高度救助隊」を創設。
平成30年4月
組織の若返りによる様々な課題を克服するため、高度救助隊に「救助司令」を配置し、指導的救助隊として救助体制の充実強化を図るとともに、同隊を緊急消防援助隊派遣隊として位置付ける。