令和2年上半期(1月〜6月)消防統計
本消防組合における令和2年上半期(1月から6月まで)の消防統計の速報値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
119番通報件数、火災件数、救急件数、救助件数がいずれも減少しており、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛により、社会活動が制限されたことが影響していると考えられます。
119番通報は前年より約4,000件減少
枚方寝屋川消防組合・交野市消防指令センター全体の119番通報件数は28,610件で、前年(32,588件)より3,978件(12.2%)減少しています。
火災件数、火災による死者は減少
火災件数は71件(枚方市44件、寝屋川市27件)で、前年(88件)より17件(19.3%)減少しています。
火災による死者は2人(枚方市1人、寝屋川市1人)で、前年(4人)より2人減少しています。
出火原因の1位は「電気」
出火原因別に見ると、1位が「電気」14件(19.7%)、2位が「放火(疑い含む)」9件(12.7%)、3位が「こんろ」7件(9.9%)、4位が「たばこ」6件(8.5%)の順となっています。
救急出動件数は前年より約2,000件減少
救急出動件数は16,575件(枚方市9,874件、寝屋川市6,653件、その他48件)で、前年(18,548件)より1,973件(10.6%)減少しています。
また、救急搬送人員は14,764人(枚方市8,822人、寝屋川市5,913人、その他29人)で、前年(16,766人)より2,002人(11.9%)減少しています。
救助件数は減少、救助人員は増加
救助件数は114件で、前年(118件)より4件減少しています。
救助人員は61人で、前年(49人)より12人増加しています。
※数値は速報値です。
※詳細については、広報資料をご覧ください。
