先輩職員メッセージ(調査隊員)
【所属】警防部 警防課 指揮支援・調査隊
【氏名階級】越中消防士長
【年齢】29歳
消防士を志した理由について教えてください
私は中学生の頃から消防士を目指していました。
そのきっかけは、東日本大震災が起こり、その復興への願いを込めて災害地まで全国の消防がタスキを繋ぐリレーを見た時からです。
そこから私も人の命を救うだけでなく、人の心までも救える消防士になろうと強く思うようになりました。
担当の仕事内容について教えてください
指揮支援・調査隊という部署ですが、指揮支援と調査隊では業務が異なります。
私は調査隊として、枚方市と寝屋川市で発生した全ての火災に出動します。
現場活動では放水はせず、火災関係者から聞き込みを行うとともに現場の状況をカメラで撮ります。
そして鎮火後、火災が起こった証拠を集め、なぜ火災が起こったのか原因を調査していきます。
仕事のやりがいについて教えてください
燃焼実験や鑑識を通して火災の原因が特定できた時は嬉しく思います。
その原因を関係者に伝えた時に「原因は何だったのかずっと不安でしたが、原因が分かって一歩進むことができます。ありがとうございます。」
と感謝の言葉を頂いた時は、自分が行ってきた調査が人の役に立ったと実感できやりがいを感じました。
休日のリフレッシュ方法について教えてください
私には3歳と1歳になる子どもがいます。
休日は家族で楽しめる場所に出かけ、その時間が今の私の原動力になっています。
消防士になって良かったことについて教えてください
市民の人から感謝の言葉をもらった時です。
その言葉を頂けるだけで、今までの辛い経験や訓練のしんどさを乗り越えられることができます。
つらかったこと、大変だったことについて教えてください
災害現場で助けることができなかった命があったこと、また残された家族の姿を見ることはとてもつらい気持ちになります。
しかし、「いつまでも下を向いていては人を助けることができない!」
と自分に言い聞かせることで、より一層訓練に励み技術・知識の向上に取り組むことでその気持ちを乗り越え、前を向けていると感じています。
働く上での職場環境について教えてください
本消防組合で働く中で、知識技術が豊富な上司や先輩がたくさんいると感じます。
最初は誰もが初心者なので受け身になるのではなくいろんな人からいろんなことを積極的に吸収することが大切です。
その姿勢は、先輩上司にも良い影響を与えて、より良い職場環境が作られていくと思います。
今後の目標について教えてください
火災になっていない「見えない火災」は身近に潜んでいる可能性があります。
私は、調査隊として知識や経験を積み、その「見えない火災」をいち早く発見し一つでも火災に発展させないことが目標です。
受験を考えている方にメッセージをお願いします
消防という仕事は人の命を救うことができる仕事です。
しかし、時には悲惨な現場を見ることも失敗してしまうこともあると思います。
ただ、そこで諦めるのではなく、それを糧にして次は失敗しないように成長し続ける必要があります。
いま、皆さんが「消防士になりたい」という気持ちは大切な気持ちです。
その気持ちさえ忘れなければ立派な消防になれます。
皆さんとともに働けることを楽しみにしています!




