全国統一防火標語:急ぐ日も  足止め火を止め 準備よし

先輩職員メッセージ(救助隊員)

 

 

 

 

 

 

 


【入職】平成28年4月
【勤続】9年
【所属】寝屋川消防署 本署 救助担当
【階級】消防士長
【年齢】31歳

消防士を志した理由について教えてください

小学1年生から大学4回生までの16年間野球をしていたため、スーツで働く自分の姿が想像できませんでした。

その中で漠然と体を動かす仕事は何かと考えた時、消防が思いつきました。

 

担当の仕事内容について教えてください

現場対応はもちろんのこと、資機材の管理やそれらを駆使した現場対応訓練を行っています。

他にも、指導会(救助大会)に伴う特別訓練や防火対象物の立ち入り検査を実施したり、時には小学生の庁舎見学対応や消防訓練の立会など、救助担当の仕事は多岐にわたります。

 

仕事のやりがいについて教えてください

出来ないことができるようになったり、早くできるようになったり、知らないことを知ったりなど、自身の成長を感じられるところです。

 

休日のリフレッシュ方法を教えてください

頻繁ではないですが、子どもを寝かしつけた後に銭湯のサウナで整うことです。

 

消防士になって良かったことについて教えてください

プライベートで自由な時間が多く取れること、消防の服を着ていると子どもたちから手を振ってもらえることは、消防士になってよかったと感じれることです。

 

仕事をする中でつらかったことや大変だったことはありますか

現場で泣き崩れるご家族などの関係者の方を見るとつらいものがあります。

 

働く上での職場環境について教えてください

自分は救助担当で勤務しているため、人数の多い本署で勤務することが多いのですが、各担当で良いコミュニケーションができているので、仕事を苦痛と感じることはないです。

また、寝食を共にするので当たり前の気遣いを心掛ける人が多く、アットホームな職場環境だと思います。

しかし、馴れ合いではなく時には厳しく指摘を受ける時もありますが、相手のことを思って伝えてくれている人ばかりなので、メリハリがあるところも良い環境と感じる要因です。

 

仕事と育児の両立は可能ですか

家族への無償の愛があればどんな職種でも可能だと思います。

 

今後の目標について教えてください

災害現場で一人でも多くの人を無事に家族のもとへ帰すことです。

 

受験を考えている方にメッセージをお願いします

消防士だからといって、一人で何でもできる人はいませんし、スーパーマンでなければならないこともありません。

大小様々なチームで災害現場や各種業務に取り組みます。

心配せずとも先輩や上司がきちんと教えてくれますので、わからないことや不安なこと多々あると思いますが、一歩踏み出す勇気をもって頑張ってください!

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