全国統一防火標語:守りたい 未来があるから 火の用心

先輩職員メッセージ(秋田 拓己)

【氏名】秋田 拓己(平成29年10月入職)
【所属】枚方消防署 警備課 本署 救助担当
【階級】消防士
【年齢】29歳

消防士を志した理由について教えてください

幼い頃から、漠然と消防士に対する憧れを抱いていました。その中で東日本大震災等の災害現場をテレビやインターネットで見たことをきっかけに実際の消防業務を知り、高い知識と技術、強い責任感を持って助けを求めている人のために活動している姿に魅力を感じ、自分自身もこのような存在になりたいと思い消防士を志しました。

仕事のやりがいについて教えてください。

危険の伴う災害現場において人命救助を行うことは、一切の妥協も許されません。そこに強い責任感と使命感を持ち自分自身を高めていけることにやりがいを感じています。

休日のリフレッシュ方法を教えてください。

家族で公園へ出かけたり、趣味の釣りを楽しんでいます。

仕事をする中でつらかったことやきつかったことはありますか。

災害現場において助けることのできなかった命を目の当たりにすることはとてもつらいです。その中でも消防担当として勤務していた際に出動した救急現場において、9か月の男の子が心肺停止の状態で倒れており、お父さんが懸命に胸骨圧迫を行っている姿はつらかった災害現場の一つとして今でも鮮明に覚えています。

どんな人が消防士に向いていますか。

救助隊に限らず、消防士は火災や救急などの災害現場において活動を行うため、正義感の強い人が向いていると思います。その中でも救助隊は、どのような過酷な状況においても決して諦めない熱い気持ちを持った人が向いていると思います。それに加えて冷静に判断できる力やチームワークを重視して動けることも重要です。

今後の目標について教えてください。

救助隊員としてより高い知識と技術を身に付け、国際救助隊員として活動することが今後の目標です。そのために一日一日を大切に訓練に励んでいきたいと思います。

 

 

 

 

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