全国統一防火標語:守りたい 未来があるから 火の用心

ご注意ください!!水の事故

梅雨明けとともに本格的な夏の暑さがやってくると、河川やプールなどに出かける機会が多くなり、水の事故が多く発生します。

特に今年は、新型コロナウイルスの影響で、各地の学校で水泳の授業が中止となり安全教育が十分に行われていないことから、水の事故の増加が懸念されます。

水難事故について

枚方寝屋川消防組合管内では毎年10~15件の水難事故が発生しており、特に、8月、9月に多く発生しています。

なお、管内での水難事故の多くが淀川で発生しています。

河川やプールで溺れる事故を防ぐために

  1. 小さい子どもと一緒に水遊びをする際は、子どもから目を離さず、保護者や大人が必ず付き添って遊んでください。
  2. 子どもが泳いでいる時は、プールなどに監視員がいる場合でも、油断せず目を離さないようにしてください。
  3. 飲酒後や体調が悪い時には、遊泳をしないでください。
  4. 気象状況に注意を払い、荒天時や天候不良が予測される場合は中止してください。

溺れている人を発見した場合

すぐに119番通報してください。とっさに飛び込んでしまうのは大変危険ですので絶対にやめてください。

万が一救助する場合でも、ロープや長い棒など、溺れている人がつかまることができるもの、あるいは空気を閉じ込めたペットボトルやビニール袋などを即席の浮輪にして投げ渡すなどしてください。

合言葉は「ういてまて

衣服を着た状態で川や池に落ちてしまった場合、あわてて無駄な動きをしてしまっては、かえって体力を消耗してしまいます。

上向きに寝た姿勢で呼吸を確保しながら浮く「ラッコ浮き(背浮き)」で「あわてずに、浮いて、待つ」ことが救助される確率を高めるポイントとなります。

広報資料

問い合わせ先

警防部警防課
電話 072−852−9917


このページのトップへ