全国統一防火標語:守りたい 未来があるから 火の用心

住宅用火災警報器

住宅用火災警報器の設置

住宅火災について

住宅用火災警報器ってなに?

住宅用火災警報器はどこにつけるの?

住宅用火災警報器の効果は?

設置しない場合、罰則はあるの?

付けててよかった!住宅用火災警報器

日頃のお手入れ・点検や取り替えなどについて

住宅用火災警報器の購入あっせん事業に関する協定書の締結

住宅用火災警報器の購入・取付け依頼ができます! ※準備中

住宅用火災警報器の相談窓口と取扱店

住宅用火災警報器の設置

みなさんのお宅にも設置義務があることをご存知ですか?

住宅用火災警報器設置維持管理PRキャラクター
『枚寝 カンチ』
枚方市・寝屋川市の住宅用火災警報器の設置率向上と維持管理の促進のために現れた住宅用火災警報器の化身!

愛称は「カンちゃん」

住宅火災について

全国の住宅火災による死者数は、近年1,000人前後で推移しています。そのうち、半数以上は「逃げ遅れ」が原因です。

また、65歳以上の高齢者が住宅火災による死者数のおよそ7割を占めており、高齢化の進展とともに、今後も増加することが予想されます。

総務省消防庁データ

住宅火災の発生件数と死者数の推移(総務省消防庁)
住宅火災の死者数の推移(総務省消防庁)

時間帯別の住宅火災件数・死者数をみると、火災件数は起きている時間帯の方が多いですが、火災死者数でみると就寝時間帯の方が多いことが分かります。

時間帯別の住宅火災件数・死者数(総務省消防庁)

このことから、就寝時間帯は昼間に比べて「人命危険」が高く、いかに就寝時間帯の火災発生に早く気付けるかが問題となります。

そのため、消防法や枚方寝屋川消防組合火災予防条例の改正がなされ、平成23年6月1日からすべての住宅に「住宅用火災警報器」の設置が義務化されることとなりました。

※住宅とは、戸建住宅、店舗併用住宅、共同住宅、寄宿舎等をいいます。
(自動火災報知設備、スプリンクラー設備が設置されているものは除かれます。)

住宅用火災警報器ってなに?

住宅用火災警報器とは、火災により発生する煙や熱を自動的に感知して警報音や音声で、火災の発生を知らせてくれるものです。

「煙式」と「熱式」

「煙式」とは?

火災で発生した「煙」を感知し、音や音声で知らせます。
※枚方市、寝屋川市で設置が義務付けられているのは、このタイプです。

「熱式」とは?

火災で発生した炎の「熱」を感知し、音や音声で知らせます。
※枚方市、寝屋川市では設置義務はありません。

どう違うの?

火災は、炎よりも先に煙が発生するため、煙を感知する「煙式」の方が、炎の熱を感知する「熱式」よりも早く感知します。よって、早く感知する「煙式」の設置が義務付けられています。

「単独型」と「連動型」

「単独型」とは

火災を感知した住宅用火災警報器のみが警報を発します。

「連動型」とは

火災を感知した住宅用火災警報器のみでなく、連動するよう設定したすべての住宅用火災警報器が警報を発します。

住宅用火災警報器の検定合格表示について

平成26年4月1日から、住宅用火災警報器の「鑑定制度」が国家検定の「検定制度」に変わりました。それに伴い、表示される証票が、下図左の「NSマーク」(鑑定合格証票)から下図右の「検定合格証票」に変更となっています。「NSマーク」の製品も検定品と同等の性能が確認されているため、平成31年3月31日までは、販売が可能となっています。

   

住宅用火災警報器はどこにつけるの?

煙を感知する「煙式」をすべての寝室に取り付けます。

住宅用火災警報器の詳しい設置位置についてはこちら

住宅用火災警報器の効果は?

総務省消防庁において、失火を原因とした住宅火災の被害状況を調査したところ、住宅用火災警報器が設置されている場合は、設置されていない場合に比べ、死者数は2/3、焼損床面積、損害額は概ね半減していることが分かりました。
このことから、住宅用火災警報器を設置すると、
火災発生時の死亡リスクや、損失の拡大リスクが大幅に減少する効果があるといえます。

 

総務省消防庁データ

設置しない場合、罰則はあるの?

罰則はありません。

しかし!

火災からあなたや家族の大切な「命」を守る住宅用火災警報器を設置しましょう!

付けててよかった!住宅用火災警報器

住宅用火災警報器の奏功事例一覧

日頃のお手入れ・点検や取り替えなどについて

いざという時に、住宅用火災警報器が働くように、日ごろから正しくお手入れ・点検をしましょう!

また、住宅用火災警報器は設置から10年経ったら取り換えしましょう!

住宅用火災警報器の日ごろのお手入れ・点検・取り換え等について

住宅用火災警報器の購入あっせん事業に関する協定書の締結

こちらをご覧ください。

住宅用火災警報器の購入・取付け依頼ができます!

※ 準備中

住宅用火災警報器の相談窓口と取扱店

購入等の相談窓口

日本消防設備安全センター内に住宅用火災警報器相談室 別ウィンドウで開きますが設置され、市民からの問合せに対応しています。
月曜日から金曜日(祝祭日を除く)
09:00~17:00
フリーダイヤル 0120−565−911

日本消防検定協会 虎ノ門事務所に住宅用防災機器に関する消費者相談室 別ウィンドウで開きますが開設されています。
月曜日から金曜日(祝祭日を除く)09:00~12:00、13:00~16:00
電話 03−3593−3077

なお、電気店、ホームセンター等でも購入可能です。

悪質な訪問販売の相談窓口

枚方市立消費生活センター

月曜日から金曜日(祝祭日を除く)09:30〜16:30
電話 072−844−2431

寝屋川市立消費生活センター

月曜日から金曜日(祝祭日を除く)09:00~12:00、13:00~16:00
電話 072−828−0397

お問合せ先

予防部予防指導課
072−852−9912


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