お盆の時期の火災予防
お盆は先祖を供養する大切な行事ですが、お仏壇やお墓参りなどで火を使うことが多くなります。火災はちょっとした不注意や油断から発生しますので、火の取り扱いには十分にご注意ください。
お出かけ前やお休み前には、戸締りとともに今一度火の元点検をお願いします。
お仏壇の火の用心
神棚と仏壇のローソクや線香が原因となる火災がありますので、次の点にご注意ください。
- ローソク の 火を つ けたままその場を離れない 。
- ローソク や線香などから供花や供物を 十分に離す 。
- ローソクはしっかりローソク立てに突き刺し、不安定な状態で使用しない 。
- 電気式の盆提灯などは定期的に 配線等の点検をする 。
- 座布団や敷物などを 防炎製品 にする。
お墓参りでの火の用心
お墓掃除などで出た刈草やゴミの焼却により火災になる場合がありますので、次の点にご注意ください。
- ローソク の 火を つ けたまま帰らない 。
- ローソク や線香などから供花や供物を 十分に離す 。
- 盆燈篭などは倒れないよう 固定する 。
- 風が強い日 には ゴミや枯草の焼却 を しない 。
ローソクが飛ぶ?
ローソク立ての受け皿に水分が残っている状態で使用した場合に 、 火のついたローソクが飛び上がる現象が起きる可能性 がありますので、 洗ったローソク立ては、十分に乾かしてから使用する 。
※本消防組合YouTubeチャンネルに実験動画を掲載しています。
詳細は、ローソクが起因する火災をご覧ください。
問い合わせ先
警防部指揮支援・調査隊
電話 072−852−9919
予防部予防指導課
電話 072−852−9912
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