全国統一防火標語:守りたい 未来があるから 火の用心

高齢者福祉施設向け 救急ガイドブック ・ 救急連絡シート のご案内

「高齢者福祉施設向け 救急ガイドブック」について

近年の全国的な救急需要の増加や高齢社会を背景に、枚方市・寝屋川市でも高齢者福祉施設からの救急要請件数も年々増加傾向にあり、救急出動のおよそ10件に1件は高齢者福祉施設からの要請となっています。

高齢者の方は、少しの病気やケガ等でも重症化する場合がある一方で、施設内での不慮の事故による救急搬送事例の中には、少しの工夫で防げるものがあります。

そこで、救急車が必要になるような病気やケガ等を防ぐための知識や、円滑な医療機関への搬送のためにスタッフの皆様が知っておくべき救急要請時のポイントなどをご紹介しています。

また、人生の最終段階(がん末期や老衰など、適切な治療を受けても回復の見込みがない方)の方が、人生会議を通して「心肺蘇生を希望しない」ことを意思決定している場合の救急隊の対応についても掲載しています。

救急要請時の体制について構築や見直しをご検討されている場合にぜひご活用ください。高齢者福祉施設向け 救急ガイドブックのダウンロードはこちら

「救急連絡シート」について

「救急連絡シート」とは、救急隊や医療機関へ提供する情報を記載しておくことができる用紙になります。

救急隊が急病人や負傷者を適切な医療機関に搬送するためには、「普段の健康状態や持病、かかりつけ病院」などの情報が大変重要になります。

救急隊が必要とする情報を事前に用紙にまとめておくことで、救急隊の活動がスムーズになり搬送時間の短縮に繋がるほか、救急車の同伴ができない場合、このシートを活用することで必要な情報を医療機関にも共有することができます。

また、人生会議(ACP)を通したご本人の意思表示書やかかりつけ医の指示書、救急要請時のToDoリストなどが一連のテンプレートになっています。いざという時に備えに、ぜひご活用ください。

「救急連絡シート」のダウンロードこちら

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