全国統一防火標語:守りたい 未来があるから 火の用心

古いカセットボンベにご注意ください

この季節、お鍋などでカセットこんろを使う機会が多くなっていますが、 古くなったカセットボンベは経年劣化により、使用すると内部のガスが漏れ出して火災になる恐れがありますのでご注意ください。

火災事例について

カセットこんろの五徳の上に鍋を置き、点火し温めていたところ、カセットこんろ保護カバー周辺から炎が出ていることを発見しました。
カバーを開けると、カセットこんろとカセットボンベの接続部付近から炎が出ていたものです。

火災原因の分析

カセットボンベは10年以上前に購入したもので、 ボンベの内部を調査すると、内部のパッキンには経年劣化による亀裂がありました。
ガスこんろを使用している際に、カセットボンベのノズルにあるパッキンの亀裂の隙間からガスが漏れ、バーナーの火に着火し火災に至ったとものと考えられます。

類似火災を防止するために

次の条件に該当するカセットボンベはなるべく使用しないでください。

  1. 外観に変形や破損箇所 等があるもの。
  2. 製造から約6年以上経過したもの 。(各メーカ ーにより異なります。)

なお、 使用中にガス漏れ等の異常を感じた場合は、直ぐに使用を中止してください。

広報資料

火災事例ページをご覧ください。

お問い合わせ先

警防課指揮支援・調査隊

電話  072-852-9919


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