令和2年6月の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、令和2年6月の速報値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
概要
令和2年6月の枚方市・寝屋川市における熱中症による救急搬送人員は30人でした。
これは、昨年6月の救急搬送人員22人と比べると8人多くなっています。
詳細
年齢区分別
救急搬送人員の年齢区分別では、高齢者が17人と最も多く、次いで成人10人、少年3人の順となっています。
症度別
搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が25人と最も多く、次いで中等症(入院診療)5人の順となっています。
発生場所別
発生場所別の救急搬送人員をみると、住居が最も多く14人、次いで道路が9人、屋外作業所が2人、学校が2人、公衆(屋内)が2人、屋内作業所1人の順となっています。
注意ポイント
例年7月は熱中症が多く発生し、梅雨の晴れ間や梅雨明けの時期(平年では21日)は焼けるような日差しとともに気温が急上昇します。
日差しが特に強い日中は屋外への外出は控えるようし、外出する際はこまめな水分補給と休憩を取るように心掛けましょう。
引き続き、新型コロナウイルス対策とともに熱中症対策をお願いします。
熱中症情報
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