令和2年7月の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、令和2年7月の速報値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
概要
令和2年7月の枚方市・寝屋川市における熱中症による救急搬送人員は49人でした。
これは、昨年7月の救急搬送人員95人と比べると46人減少しています。
詳細
年齢区分別
救急搬送人員の年齢区分別では、高齢者が25人と最も多く、次いで成人19人、少年5人の順となっています。
症度別
搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が44人と最も多く、次いで中等症(入院診療)5人の順となっています。
発生場所別
発生場所別の救急搬送人員をみると、道路が16人と最も多く、次いで住居が11人、公衆(屋外)が8人、公衆(屋内)5人の順となっています。
※公衆(屋外)とは、堤防、河川敷、公園など、公衆(屋内)とは診療所、店舗、駅構内などです
注意ポイント
例年8月は全国的に熱中症が多く発生し、注意が必要です。
梅雨が明け急激に気温が上がるなか、身体はまだまだ暑さに慣れていませんので、日差しが特に強い日中は屋外の外出を控えるようにし、外出する際はこまめな水分補給と休憩を取るように心掛けましょう。
引き続き、新型コロナウイルス対策とともに熱中症対策をお願いします。
熱中症情報
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