令和2年8月の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、令和2年8月の速報値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
概要
令和2年8月の枚方市・寝屋川市における熱中症による救急搬送人員は255人(枚方市156人、寝屋川市99人)でした。
これは、昨年8月の救急搬送人員155人と比べると100人増加しています。
詳細
年齢区分別
救急搬送人員の年齢区分別では、高齢者が137人と最も多く、次いで成人93人、少年22人の順となっています。
症度別
搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が193人と最も多く、次いで中等症(入院診療)55人、重症7人となっています。
発生場所別
発生場所別にみると、屋内が133人(うち住居は65人)、屋外が122と屋内の方が多くなっています。
時間帯別
時間帯別にみると、日中(6時台~17時台)が231人、夜間帯(18時台~翌朝5時台)が24人となっています。
注意ポイント
9月についても高温状態が継続する見込みと気象庁から発表がありました。
引き続き、新型コロナウイルス対策とともに熱中症予防をお願いします。
熱中症情報
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