令和３年７月熱中症による救急搬送状況

熱中症による救急搬送人員について、令和３年７月の速報値を取りまとめましたので、その概要を公表します。

概要

令和３年７月の熱中症による救急搬送人員は８２人（枚方市４４人、寝屋川市３８人）でした。これは、昨年７月の救急搬送人員４９人と比べると３３人多くなっています。

熱中症による救急搬送状況の内訳は次のとおりです。

年齢区分別では、６５歳以上の高齢者が５６人と最も多く、次いで成人１８人、少年８人となっています。

搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症（外来診療）が６２人と最も多く、次いで中等症（入院診療）１８人、重症２人となっています。

発生場所別では、屋内が３７人、屋外が４５人、時間帯では、日中（６時～１７時台）が７２人で夜間（１８時～翌朝５時台）が１０人でした。

昨年８月の熱中症による救急搬送人員は２５５人（枚方市１５６人、寝屋川市９９人）とここ数年で最も多くなりました。

日差しが特に強い日中は、屋外への外出は控えるようし、外出する際はこまめな水分補給と休憩を取るように心掛けましょう。

引き続き、新型コロナウイルス対策とともに熱中症対策をお願いします。

熱中症に関する詳しい情報はコチラをご覧ください。

警防部救急課
電話:072-852-9918