令和4年8月の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、令和4年8月の速報値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
概要
令和4年8月の熱中症による救急搬送人員は83人(枚方市40人、寝屋川市43人)でした。 これは、昨年8月の救急搬送人員68人(枚方市39人、寝屋川市29人)と 比べると15人増加しています。
詳細
熱中症による救急搬送状況の内訳は次のとおりです。
年齢区分別
年齢区分別では、65歳以上の高齢者が49人と最も多く、次いで成人26人、少年8人となっています。
症度別
搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が68人と最も多く、次いで中等症(入院診療)13人、重症が2人となっています。
発生場所別、時間帯別
発生場所別では、屋内が40人、屋外が43人、時間帯では、日中(6時~17時台)が71人で夜間(18時~翌朝5時台)は12人でした。
注意ポイント
8月は身体も暑さに慣れ、7月に比べ熱中症の救急搬送件数は減少となりました。 しかし、9月は残暑が続くと予想されています。まだまだ暑い日が続きますが、気 を緩めることなく、新型コロナウイルス対策とともに熱中症対策をお願いします。
「熱中症警戒アラート」発表時の救急車による広報
枚方寝屋川消防組合では、近畿地方で「熱中症警戒アラート」が発表された際、救急車両による広報を実施することで、市民の皆様に暑さへの「気づき」を促し、熱中症の予防行動に繋げます。
熱中症警戒アラートの情報は画像をクリックしてください。
熱中症情報
今年の救急搬送状況はコチラをご覧ください。
熱中症に関する詳しい情報はコチラをご覧ください。
お問い合わせ先
警防部救急課
電話:072-852-9918