令和5年7月の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、令和5年7月の速報値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
概要
令和5年7月の熱中症による救急搬送人員は178人(枚方市101人、寝屋川市77人)でした。
これは、昨年7月の救急搬送人員127人(枚方市74人、寝屋川市53人)と比べると51人増加しています。
詳細
熱中症による救急搬送状況の内訳は次のとおりです。
年齢区分別
年齢区分別では、65歳以上の高齢者が104人と最も多く、次いで成人49人となっています。
症度別
搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が147人と最も多く、次いで中等症(入院診療)30人、重症1人となっています。
発生場所別、時間帯別
発生場所別では、屋内が56人、屋外が122人、時間帯では、日中(6時~17時台)が154人で夜間(18時~翌朝5時台)は24人でした。
注意ポイント
8月も引き続き暑い日が続くと予想されます。熱中症警戒アラートを参考に、発令時は、不要不急の外出は避け、昼夜を問わず、室内ではエアコン等を使用するなど命を守る行動をとりましょう。また、高齢者、子どもなどに対しては、周囲の方々から声掛けをするなどし、熱中症に注意しましょう。
「熱中症警戒アラート」発表時の救急車による広報
枚方寝屋川消防組合では、近畿地方で「熱中症警戒アラート」が発表された際、救急車両による広報を実施することで、市民の皆様に暑さへの「気づき」を促し、熱中症の予防行動に繋げます。
熱中症警戒アラートの情報は画像をクリックしてください。
熱中症情報
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お問い合わせ先
警防部救急課
電話:072-852-9918